木の実幼稚園

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教育プログラム

子どもの部屋(モンテッソーリ教育)

モンテッソーリ教育はイタリアの医師マリア・モンテッソーリによって、1907年に始められました。その目的は、発達段階にある子どもをサポートし、「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢を持った人間に育てる」ことです。

医師モンテッソーリは、自らの子どもの観察から得た事実をもとに、教育法を考え、独特の体系を持つ教具の開発を行いました。これらの教具は、自発的な活動に好きなだけ取り組む自由を子どもたちに保障し、そのための「整えられた環境」を構成する大切な要因となるのです。

モンテッソーリ教育は、現代の心理学、大脳生理学、教育学などでその成果が実証されています。100年を超えた今でも、世界各国に普及し、多くの教育者の間で高い評価を得ています。木の実幼稚園はそれら理論を参考にして子どもの部屋の活動を行っています。

造形活動

横浜市民ギャラリー主席エデュケーター三ツ山先生の指導は、まず心を束縛している因子をとりのぞき、自由にのびのびと描ける環境を醸成し、ありのままの自分を素直に表現されることを大切にしています。

造形指導では講師の先生が全て、子どもに指導するのではなく担任も指導に携わり学んでいきます。 顔の形を描いたら色を塗ろう!

「指を出してごらん」… 空中に指でお顔の形を描きます。 「できる?安心した?」 「クレヨンで書いてみようね。」 「お顔になあれ!」 年長になったら、「人物、お花」が描けるようになります。

体育活動

様々な運動環境の中で経験を重ね、 幼児期に必要な総合的な運動の基礎を育み、 安全な行動習慣や態度を身につけることが目的とし、 こども体育研究所の講師、嶋貫先生による体育指導を行っています。

<体育活動>
体を動かす楽しさを知り、ルールを守り、体力の向上を図ります。

<組体操>
体操の時間のいろいろな「約束」を覚えます。特に、「危険を招く」については、自分で回避や防止を習慣づけていく。

<マット運動>
準備運動を入念に行うことにより各自に柔軟性のレベルを把握しておく 腕の力と跳躍力、バランス感覚が育ちます。

科学あそび

今、”理科系離れ””学力低下”が社会問題となっています。科学に対する興味と関心を持つように、学研教育みらいの講師と一緒に身近な素材を使って発見やふしぎ体験をして「考える力」「自分で試してみる力」を育てたいと思っています。

<音のつたわり遊び>
寝ているのではありませんよ。 机に耳をつけて、机をたたいた時に出る小さな音の振動が、机の表面をつたって耳に届くことを体験中! 遊びを通して科学の楽しさを知らせ「考える力」 「自分で試してみる力」を育てます

<大きな鏡でふしぎワールド探検>
小さな一切れのケーキがあらあらふしぎ! 大きなケーキになっちゃったよ! なぜ?

英語あそび

セイハの玲子先生とシーサー先生 と一緒に、 英語の正しい発音を学び、世界のいろんな人とその国の言語で話す楽しさを知ることや、 ゲーム、絵カード遊び等を通して「英語は楽しいものである」という意識を高めることを目的としています。